酒蔵見学レポート
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若潮酒造訪問記

2009.03.08
志布志湾と松林を横目にそびえたつ蔵。時が流れ時代が変わっても、変わらない本物がここにはあります。 若潮酒造のテーマである「蔵特有の味と香り」と「安定した質の焼酎造り」は、コンピューターに代表される近代的な技術と、 「千刻蔵」で培われる手造りの経験と知恵による伝統的な技術を取り入れています。

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    何となくお茶屋さんをイメージさせる佇まい(勝手な印象です)暖簾には木樽蒸留所 千刻蔵 かめ仕込みと書かれています。そう、やはり木樽蒸留は押さえておきたいのです。若潮酒造はより良い焼酎を求めて、木樽蒸留器を導入されたそうです。

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    まずは室屋(麹をつくる部屋)です。写真中ほどに見える四角い小さな窓から中を覗けるようになっていました。麹は室温に非常に敏感ですから、見学の度に開け閉めしてたら焼酎はできませんから。ここは窓から覗きます。

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    室屋を覗き込んだ写真です。麹菌を満遍なく混ぜ込んだ米(麹)が布団で寝ています・・・なぜか?良い麹を作るには温度調正が絶対不可欠なのです。ですから、温度が上がり過ぎないよう布団を掛けたり外したりを繰り返す訳ですね。

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    二次仕込みによるモロミ工程。写真で見て分かる通り甕壷仕込みですね。山川紫を使用している為鮮やかな紅の色が出ています。上の写真がこのアップ画像です。「紅九頭龍」でしょうか?鹿児島完全限定の模様。やはりレアなものには魅力がある。

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    さて、これが若潮酒造千刻蔵の「木樽蒸留器」。先ほど述べました通り、創業当時から導入されているものではありません。しかし、逆に言えば「若潮酒造独自」の焼酎を造りたい!という熱意がある証拠でしょうか。

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    次に蔵をは別にある貯蔵庫トンネルへ。ここでは、ビン詰め、樽、甕に詰められた焼酎が寝かされています。焼酎は三年以上寝かせると「長期熟成」の称号が得られます。

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    「これからは近代的な設備と手作り蔵の両方をもたなくては」との事です。今回ご紹介しましたのは手作り蔵の方です。効率良くかつ、手の込んだものも造る。美味い焼酎を提供し続ける為には色々な経営戦略があるものです。

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酒蔵見学レポート

日本各地に銘酒を作り続ける酒蔵があります。製法、伝統が各蔵ごとに違い、同時に、違う味わいを持ったお酒が誕生する。そんなロマンをお伝えできればと考えます。

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